NPO法人循環型社会創造ネットワーク(CROSS)/エコロジーで創る地域の未来/循環型社会の創造
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環境・エネルギー先進地視察報告会(平成17年8月10日)

平成17年8月10日に、「環境・エネルギー先進地視察(アイスランド・デンマーク)」報告会を開催致しました。


視察団団長八戸市長中村寿文氏による 基調報告の様子
 八戸市、八戸市民エネルギー事業化協議会とNPO法人CROSS(クロス)は、8月10日に八戸市のグランドホテルにて、2005年7月3日~10日までの、「環境・エネルギー先進地視察(アイスランド・デンマーク)」の視察報告会を行った。まず、視察団団長の八戸市市長中村寿文氏が、「北欧に学ぶ」とテーマとして、基調報告を行った。アイスランドについては、INE社での意見交換やネーシャヴェトリル地熱発電所の27kmにおよぶパイプライン、水素社会を機軸とした産業政策の話、また、アイスランドを知るきかけとなった、前駐日大使のインギムンドル・シグフースソンの再会やレイキャビーク市長の表敬訪問などの説明を行った。また、デンマークについては、1997年にエネルギー環境省と通商産業省が合同で設立した環境ネットワークの「グリーン・シティ・デンマーク」の紹介や、バイオガスプラント、オースコウ市市長らの意見交換、デンマークの風力発電の紹介を行い、「地熱、水力、風力、バイオマスなど、国内資源を最大限に利用したエネルギー政策を参考にしたい」と北欧視察に学んだ感想を述べた。
また、急遽ご講演が決定した、八戸市地域再生政策顧問の最首公司氏は「減炭先進国に見る水素社会の現状」をテーマに減炭先進国(中国・北欧・カナダの三国)の水素社会についての状況や考えを述べた。また氏は、FCV(燃料電池自動車)の商業化についても触れ、問題点や今後の市場の動き(ロードマップ)について報告した。

パネルディスカッションでは、「八戸の環境・エネルギーへの未来像」をテーマに類家理事長がコーディネーター役を務め、八戸市産業技術顧問の毛利邦彦氏、八戸市民エネルギー事業化協議会の笹垣正弘会長と東北電力研究開発センター部長の永野貢氏をパネラーに迎え、それぞれ立場で意見交換を行った。

会場には当日、約100名が出席した。
(新町)

最首公司氏の基調報告の様子

視察団のメンバーをパネラーに迎えて 環境・エネルギーの未来像について意見交換した パネルディスカッションの様子